営業の極意は「継続は力なり」

法人営業の場合、一般的には長い付き合いになることが多いです。企業対企業の取引ですから一回こっきりということは少ないと思います。
その中で私が重要視していることは、「継続は力なり」ということです。友人でもそうですがやはり「長いつきあい」というのはそれだけで信頼関係が生まれるものです。もちろん有能な営業さんであれば短期間で懐に入って長年のつきあいよりも濃い関係を構築できる方もいるかもしれません。しかし長期間の取引、おつきあいによる信頼関係はまた別格と考えた方がいいでしょう。
先方の人間関係や社内情報など、長く付き合うことによってしかわからないこともあります。会社などで担当の変更もあるとは思いますが、できるだけ法人営業は効率化のためにも長く担当することをおすすめします。
筆者はある取引先の関東、関西、名古屋、中四国と担当し、全国的に顔を売ることができ、どこへ行ってもそこそこのおつきあいができるようになりましたが、時間を全国に分散したため、東京で何年間も担当している営業さんのような深いつきあいまでには至りませんでした。
一度担当したらできるだけ長く、担当を離れても何かの際に連絡し、関係を継続しておくことをおすすめします。